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ポラリエUのポテンシャルを最大化。望遠レンズで迫力のある星空写真を
ポータブル赤道儀「星空雲台ポラリエU(WT)」を使って、さらにステップアップした星空写真を撮影するためのキットです。 新製品の①デュアルスライドバーに、②クイックリリースパノラマクランプ、③ポラリエU極軸望遠鏡PF-LIIセット、④APフォトガイダー用ウェイト軸、⑤バランスウェイト1kgがセットになっています。
Vixen 天体望遠鏡 ポラリエUステップアップキットの特長
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コンパクトにカメラを搭載、天体写真をより手軽に
従来のオプションパーツの組合わせ※に比べ、より軽くコンパクトな撮影システムを組むことができるようになりました。
※マルチ雲台ベース+スライド雲台プレートDDポラリエU 星追尾モード SONY α7RIV / TAMRON 35-150mm F/2-2.8 Di III VXDISO6400 露出60秒×1枚 F5.6 焦点距離85mm -
重量のあるカメラ機材を搭載可能に
星空雲台ポラリエU(WT)と本キットを組み合わせることにより望遠レンズの搭載が可能となり、迫力ある星空写真が撮影できます。
キット付属の「バランスウェイトWT 1㎏」を使用し、カメラ側との重量バランスをとることで力学的に有利な構造となり、カメラなどの機材を最大3.5kg*(不動点から10cmにて算出)まで搭載できます。
*別売のバランスウェイトを組合わせることで、最大6.5kgまで搭載可能です。
ポラリエUステップアップキットを併用しない場合、星空雲台ポラリエU(WT)単体では最大2.5㎏(不動点から10cmにて算出)までの搭載となります。 -
望遠撮影に対応する精密な極軸合わせが可能
付属の極軸望遠鏡PF-LIIは、北極星の位置を示す特殊スケールを内蔵した、極軸合わせ(※)用の望遠鏡です。
スケールの所定位置に北極星などの3つの星が収まるように、極軸合わせを行うことで、望遠レンズで追尾撮影をしても星がずれにくい、高い精度での撮影が可能です。
※極軸合わせとは?星は天の北極(近くに北極星があります)と呼ばれる点を中心に日周運動しています。 ポラリエUで追尾撮影をする際には、回転軸を天の北極にしっかり向けて設置することで精度が大きくアップします。
設置精度が高いほど望遠レンズなど長焦点のレンズでも追尾がズレにくくなります。
なお、南半球の場合は八分儀座と呼ばれる星座の特徴的な3つの星を利用して、天の南極と呼ばれる点に向けて設置します。
仕様
クイックリリースパノラマクランプ
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取付対応スライド雲台プレート、スライド雲台プレートDD、星空雲台ポラリエU、カメラ雲台(1/4インチ、3/8インチ)
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筒受規格薄型アタッチメントプレート規格
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回転機構粗動クランプ機構・クランプ付
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大きさφ61×高さ32mm(突起部を除く)
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重さ210g
デュアルスライドバー
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プレート規格ビクセン規格/薄型アタッチメントプレート規格
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機材取付ネジ1/4インチ(メス)×3箇所、3/8インチ(メス)×1箇所、M6(メス)×4箇所
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大きさ178g
極軸望遠鏡PF-LII
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倍率・口径・実視界5倍20mm(実視界10度)
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スケールパターン3星導入式。歳差補正付(~2040年)北半球:北極星、δUMi、51Cep南半球:σOct、τOct、χOct
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視野照明自動消灯式暗視野照明内蔵(8段調光付)
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電源CR2032電池×1個(モニター電池付属)
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据付精度約3分角以内
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大きさ47×55×115mm
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重さ155g(電池別)
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対応機種ポラリエU※極軸望遠鏡本体は弊社製他赤道儀でも使用できます。
対応:APシリーズ赤道儀、SXシリーズ赤道儀※、AXJ赤道儀※、AXDシリーズ赤道儀※
※SXD2赤道儀PFL、SXP2赤道儀、AXJ赤道儀、AXD2赤道儀では標準付属品となっています。
極望アームPU
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極軸望遠鏡取付ネジφ34mm P=0.75mm
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その他ネジ3/8インチネジ穴×2
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対応マウント星空雲台ポラリエU
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対応極軸望遠鏡極軸望遠鏡PF-LII、極軸望遠鏡PF-L、SX極軸望遠鏡
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大きさ120×50×5mm(除・突起部)
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重さ74g
APフォトガイダー用ウェイト軸
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軸径φ20mm
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大きさφ23×135mm
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ウェイト軸有効長130mm
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重さ330g
バランスウェイトWT 1kg
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対応軸径φ20mm
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重さ1.0kg
セット内容
- クイックリリースパノラマクランプ
- デュアルスライドバー
- ポラリエU極軸望遠鏡PF-LIIセット
- APフォトガイダー用ウェイト軸
- バランスウェイトWT 1kg
関連カテゴリ
- シーン 撮る 宇宙 星景・星野写真を撮る