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AXD譲りの高剛性、高精度をもっと手軽に!
フラッグシップAXD2赤道儀WLに迫る高剛性、高精度ながら、SXシリーズ標準三脚SXG-HAL130に搭載できる軽量ボディ。無線操作が可能な「ワイヤレスユニット」を新たに搭載し、より使いやすくリニューアルしました。ハイレベルユーザーの求める天体観測を手軽に実現します。
Vixen 天体望遠鏡 AXJ赤道儀WLの特長
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            追尾精度±4秒。究極のピリオディックモーション補正システム「V-PEC」搭載V-PEC(Vixen - Permanent Periodic Error Correction)とは赤道儀1台ごとにPECを実測、その結果から算出された補正値を「赤道儀本体」に不揮発メモリーとして記憶させたものです。 
 AXJ赤道儀WLでは工場生産時に高分解能PM(Periodic Motion)測定器を用いてウォームホイルの30度ごとに合計12点のPMを実測。このデータを元に最も効果的な補正値を算出しています。
 この補正値を赤道儀1台ごとに「赤道儀本体」の不揮発メモリーとして記憶させています。
 通常PECはユーザー様ご自身の手でPMを測定、「コントローラー」に補正データを記録することで機能します。
 これに対し、AXJ赤道儀WLでは動作する際、あらかじめ赤道儀本体に記憶されたV-PECが自動的に作動。
 ユーザーがPECを記録しなくても追尾精度±4秒角以内という高精度追尾が得られます。
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            赤経軸、赤緯軸ともにベルトドライブ方式を採用。バックラッシュ低減と静音化を徹底追求 赤道儀を動作する際、従来はモーターの動力を歯車に伝達することによりウォーム軸(追尾の要となるネジ)を回転させていました。 
 歯車の特性上、一定の遊びを持たせる必要があり、歯車の枚数分だけ遊び量も増加してしまいます。
 そこで、動力の伝達方式を歯車からタイミングベルトに変更し、歯車間で発生する動作音と遊び(バックラッシュ)を大幅に低減。静かで安定した動作、高レスポンスを実現しています。
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            ケーブルレスで快適な天体ナビゲーション  お持ちのスマートフォンやタブレット端末がコントローラーとなり、高精度な天体自動追尾など天体ナビゲーション機能を活用できる、「ワイヤレスユニット」を搭載しています。 
 スマホアプリ「STAR BOOK Wireless」(無料)により赤道儀の制御はもちろん、天体ナビゲーションなどの機能をケーブルレスで快適にお楽しみいただけます。
 また、スマホアプリ「STAR BOOK Wireless」星図を確認しながら見たい天体をタップするだけで自動的に視野に導入、追尾が始まります。
 快適な操作性で高い評価をいただいているSTAR BOOK TENコントローラーの表示を踏襲し、どなたでも違和感なくお使いいただけます。STAR BOOK Wirelessについて、詳しくは 【こちら】 
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            14個のベアリングを使用 AXJ赤道儀では赤経赤緯軸およびウォーム軸受けなど主要部に14個ものベアリングを効果的に使用。滑らかでストレスのない動きを実現しました。 
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            余裕の搭載可能重量22kg 赤経側の軸受けに一対のベアリングを2セット(合計4個)使用、さらに軸受けの間隔を広く取ることで耐荷重を大幅に向上、軽量ボディながら余裕の搭載可能重量22kgを実現しました。 
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            フォーク式極軸固定の採用。十分な強度と軽量化を両立 極軸体を2枚の板で挟むフォーク式固定式を採用、軽量かつ十分な強度を確保しました。 
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            多彩な鏡筒、機器を搭載できる筒受 筒受けには豊富な取付けネジ穴を採用。ビクセン製鏡筒、パーツはもちろん、他社製機器搭載を想定したネジ穴を装備しています。 
 ※汎用ネジM8用×8、汎用ネジ5/16インチ×4
 ※:他社製機器の搭載につきましては寸法をご確認のうえ、搭載する機器説明書にてご確認ください。もちろん「プレートホルダーSX(別売)」併用でアリミゾ式にもできます。
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            力学に基づく合理性:ウェイトレス構造(モーメント荷重の低減) SXシリーズで培ったウェイトレス構造を継承。モーターやウォーム軸、ウォームホイルなど重さを担う主要パーツをウェイト側に集約、不動点から筒受け(機器を搭載する箇所)までの距離を短くすることで力学的に有利な構造を採用。より少ないウェイトで搭載機器との重量バランスを取ることができます。搭載機器の重量によってはウェイトレスも可能です。 
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            アクセサリーシュー装備 汎用アクセサリーシューを装備。ポーラメーター(別売)を取付ければ、昼間や北極星の見えない環境でも手軽に極軸を設置できます(簡易設置)。 
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            機材の設置撤収時に便利な伸縮式ウェイト軸 ウェイト軸には耐蝕性に優れるステンレス素材を使用。 
 赤道儀本体に収納される伸縮式ですから、スピーディなセッティングが可能です。 太さ25mm、AXDシリーズのウェイトと互換性があります。
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            扱いやすい極軸望遠鏡  手軽な操作で赤道儀を高精度設置できる装置です(南北半球対応) 
 天の北極(天の南極)付近の星空を示すスケールを内蔵、北極星と近隣の星2つ(合計3つ)をスケールの所定位置に導入することで手軽に3分角以内の精度で極軸を合わせられます(北半球の場合)
 ボタン一つで点灯する暗視野照明(赤色LED)を内蔵。スケールそのものが赤く光るため、暗い星が背景に埋もれて見えなくなることがありません。
 極軸望遠鏡PF-LIIをのぞいたまま全てを調整できますので、 暗所での利便性が大変よいものになっています。
 スケールの明るさは8段階可変式ですので、好みの明るさで使用できます。
 また1~2分で自動消灯(徐々に減光)、使用後の消し忘れも防止できます。
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            2種類の三脚規格に対応  SXシリーズの標準規格、およびAXDシリーズの標準規格の三脚(ピラー)に搭載できます。 
 (写真左:SXG-HAL130三脚 右:AXD-TR102三脚)
 対応脚(別売)
 ASG-CB90三脚
 SXG-HAL130三脚
 AXD-TR102三脚※
 ピラー脚SXG-P85DX
 ピラー脚AXD-P85DX※
 ※AXJ-TR変換ADセット(別売)を併用
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            5年間保証取扱説明書における正しい使い方で、お買い上げの日から5年以内に故障等が起きた場合には無償にて修理いたします。(電子機器は1年間保証) 
仕様
AXJ赤道儀WL
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            赤経微動ウォームホイールによる全周微動
 φ114.5mm・歯数225山、材質:真鍮
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            赤緯微動ウォームホイールによる全周微動
 φ98mm・歯数192山、材質:真鍮
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            ウォーム軸φ15.5mm・材質:真鍮
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            赤経軸φ40mm・材質:炭素鋼
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            赤緯軸φ40mm・材質:炭素鋼
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            ベアリング数14個
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            ウェイト軸φ25mm・本体収納式・ステンレス製
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            極軸望遠鏡5倍20mm・実視界10°
 自動消灯式明視野照明内蔵(8段階調光付)
 据付精度約3分角以内
 電源:CR2032電池×1個(モニター電池付属)
 スケール:3星導入式
 (北半球:北極星、δUMi、51Cep
 南半球:σOct、τOct、χOct)
 歳差補正付(~2040年)
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            極軸設定傾斜角範囲高度0~70°(微動範囲±15°)
 目盛5°単位、3段階使用可(高・中・低緯度)
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            極軸設定方位微動粗動:360°
 微動:約±5°
 ダブルスクリュー式微動ネジ付:1回転約1.7°
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            極軸設定高度微動ダブルスクリュー式(トンボネジ付)、ネジ1回転約0.7°)
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            駆動パルスモーター駆動、マイクロステップレート約300pps(恒星時運転)
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            自動導入・追尾ワイヤレスユニット+スマートフォン(専用アプリ)による自動導入、高精度追尾、最高約800倍速(対恒星時)
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            搭載可能重量約2~22kg(モーメント荷重50~550kg・cm:不動点から25mの場合)
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            コントローラ―接続端子D-SUB 9 PIN オス
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            電源端子DC12V EIAJ RC5320A Class4 統一規格(センタープラス)
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            動作電圧・消費電流赤道儀本体+ワイヤレスユニット:DC12V・0.3~2.0A(標準約12kg搭載時)・0.4~2.2A(約22kg搭載時:最大搭載) 電源別売
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            ウエイト1.5kg×1個・3.5kg×1個
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            附属品カラー星空ガイドブック、シガーソケット用電源コードSX用
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            商品サイズ W×D×H420×466×138mm(突起部を除く)
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            本体重量約17.4kg(ウェイト別)
 
         
                 
                 
                 
                 
                